地域や企業・学校・医療・福祉施設など、所属団体において業務に従事する保健師やソーシャルワーカーの仕事は多岐に渡り、様々な場面で課題に直面することも多くあると思います。
例えば、企業に属している保健師からは、心の病の症状がある社員を支援する際、「働くための支援に限られ、プライベートにはなかなか介入できない」、「相談のハードルが高いと思われてしまい、症状が悪化してからでないと相談してもらえないケースが多い」といった声が上がっています。
また、自治体等で勤務している保健師がおこなう住民支援は保健師単独で達成できるものではなく、当事者と日頃から接している家族や近隣者、友人、医療関係者、支援施設など、さまざまな関係者と共に支援をしていくことが必要だといわれています。
大切なのは、それぞれの所属団体単位で施策をするだけではなく、さまざまな関係者と広く連携・協力をしていくことではないでしょうか。Viewsはその連携・協力において、関係者の皆さまをつなぐ役割を担っています。福祉関係者の皆さまと適切に連携し、当事者にとって最適な支援体制を共につくっていきたいと考えております。